
「デイサービスを利用してもらえれば、日中も安心できるし、家にこもりきりになるのも防げるかもしれない」
そう思って勧めてみたものの、親から「行きたくない」「知らない人ばかりの場所は嫌だ」と拒まれてしまうことがあります。
家族としては利用してほしい気持ちがある一方で、嫌がる親を無理に行かせてよいのか、迷ってしまいますよね。
ただ、デイサービスを嫌がるのには、本人なりの理由が隠れていることがあります。最初から「頑固だから」と決めつけず、何が不安なのか、どのような場所なら受け入れやすいのかを探ってみることが大切です。
この記事では、親がデイサービスを嫌がる主な理由と、無理に行かせる前に家族が試したいこと、ケアマネジャーへ相談するときのポイントをわかりやすくお伝えします。介護する家族の立場に加え、メンタル心理カウンセラーとして学んだ心理面も踏まえながら考えていきます。
親がデイサービスを嫌がるのは珍しいことではない
初めてデイサービスを勧められたとき、すぐに「行ってみたい」と前向きになれる人ばかりではありません。
特に、これまで自分のことを自分でしてきた親にとって、デイサービスを利用することは「自分も介護される立場になった」と感じるきっかけになる場合があります。
家族が何気なく「デイサービスに行ってみたら?」と勧めたつもりでも、本人には「もう一人では何もできないと思われている」「年寄り扱いされた」と聞こえてしまうこともあるのです。
また、慣れない場所へ行くことや、知らない人と一緒に過ごすことに不安を感じる人もいます。もともと人付き合いが得意ではない場合は、集団で行うレクリエーションや体操に抵抗を感じても不思議ではありません。
そのため、親がデイサービスを嫌がったからといって、すぐに「わがまま」「頑固」と考える必要はありません。まずは、本人が何を嫌だと感じているのかを知ることから始めてみましょう。
親がデイサービスを嫌がる主な理由
親が口にする「行きたくない」という言葉には、いくつかの理由が考えられます。
本人も不安の正体をうまく説明できず、まとめて「嫌だ」と言っている場合もあります。
知らない人ばかりの場所へ行くのが不安
初めての場所で、知らない職員や利用者と長い時間を過ごすことに不安を感じる人は少なくありません。
家族から見ると明るく楽しそうな施設でも、本人にとっては「どんな人がいるのかわからない」「何をさせられるのだろう」という緊張のほうが大きいことがあります。
特に、新しい環境に慣れるまで時間がかかる人や、人付き合いがあまり得意ではない人には、最初から一日利用することが負担になる場合があります。
「介護される場所」という印象に抵抗がある
デイサービスと聞いて、「高齢者や身体の不自由な人が行く場所」という印象を持っている人もいます。
本人にまだ「自分は元気だ」という気持ちがあれば、利用を勧められたこと自体にショックを受けることもあるでしょう。
「そんなところへ行くほど弱っていない」「自分にはまだ必要ない」と反発する背景には、自分らしく暮らしてきたという誇りが隠れていることもあります。
集団でのレクリエーションが苦手
歌や体操、ゲームなどをみんなで楽しむことが好きな人もいれば、苦手な人もいます。
もともと一人で過ごすことが好きな親に、家族が「友達ができて楽しいよ」と勧めても、本人には魅力的に感じられないかもしれません。
デイサービスには、レクリエーションが中心のところだけでなく、運動やリハビリ、入浴、趣味活動などに力を入れているところもあります。今の施設が合わないからといって、すべてのデイサービスが合わないとは限りません。
施設の雰囲気や過ごし方が合っていない
見学や体験利用をしてみたものの、「話の合う人がいなかった」「手持ち無沙汰だった」「周囲が騒がしくて疲れた」など、実際に過ごしてみて合わないと感じることもあります。
家族やケアマネジャーが良い施設だと思っても、そこで一日を過ごすのは本人です。
一度行って嫌がるようになった場合は、単に「慣れていないから」と片づけず、何が嫌だったのかを具体的に聞いてみることが大切です。
入浴や排せつの介助を受けるのが恥ずかしい
デイサービスで入浴できることは、家族にとって助かるサービスのひとつです。
しかし、本人は「知らない人に裸を見られたくない」「トイレを手伝われるのが恥ずかしい」と感じているかもしれません。
同性の職員に対応してもらえるか、どこまで自分でできるかを尊重してもらえるかなど、本人が不安に思っていることを施設へ確認すると、気持ちが和らぐ場合があります。
送迎や長時間の利用が負担になっている
車に乗っている時間が長い、朝の支度が早い、施設で一日過ごすと疲れるといった身体的な負担から、行きたくないと言っている可能性もあります。
高齢になると、家族が思っている以上に外出の準備や環境の変化で疲れることがあります。
帰宅後にぐったりしている、翌日まで疲れが残っている場合は、利用時間や回数が本人に合っているかを見直してみましょう。
無理に行かせる前に家族が試したいこと
親がデイサービスを嫌がると、家族は「一度行けば楽しいとわかるはず」「そのうち慣れるから」と説得したくなるかもしれません。
実際に、何度か通ううちに居心地のよい場所になる人もいます。ただし、強く言い聞かせたり、本人に知らせないまま連れて行ったりすると、家族や施設への不信感が残ってしまうことがあります。
まずは、次のような方法を試してみましょう。
何が嫌なのかをゆっくり聞いてみる
「どうして行かないの?」と問い詰めるように聞くと、本人も身構えてしまいます。
「知らない場所だから心配なのかな」「長い時間いるのは疲れそう?」など、考えられる理由を一つずつ確認してみると、気持ちを話してくれることがあります。
このとき、すぐに否定したり説得したりせず、いったん「そう感じているんだね」と受け止めることが大切です。
理由がわかれば、施設を変える、短い時間から始める、入浴は自宅で行うなど、本人に合った方法を考えやすくなります。
家族と一緒に見学してみる
パンフレットを見せるだけでは、施設の雰囲気までは伝わりません。
可能であれば、家族も一緒に見学し、職員の接し方や利用者の様子、施設内の過ごし方を確認してみましょう。
本人が興味を持ちそうな囲碁や将棋、園芸、手芸、カラオケなどがあるかを見ておくのもよいでしょう。
「利用するための見学」と構えず、「どんなところか一緒に見てみよう」くらいの気持ちで訪れると、本人の抵抗が少なくなる場合があります。
体験利用や短時間利用から始める
初めての場所で朝から夕方まで過ごすことは、本人にとって大きな負担になる可能性があります。
施設によっては、体験利用や半日型のサービスを用意しています。最初は食事まで、入浴だけ、リハビリだけなど、短い時間から始められないか確認してみましょう。
最初から毎日のように利用するのではなく、週1回など無理のない回数から始める方法もあります。
「一度利用したら通い続けなければならない」と考えず、本人の様子を見ながら調整していきましょう。
本人の興味に合うデイサービスを探す
デイサービスは、どこも同じではありません。
にぎやかなレクリエーションを中心にしているところもあれば、運動やリハビリ、趣味活動、入浴などに力を入れているところもあります。
大人数で過ごすことが苦手なら、小規模で落ち着いた雰囲気の施設が合うかもしれません。反対に、人と話すことが好きなら、交流の機会が多い施設のほうが楽しめる可能性があります。
家族の通わせやすさだけで決めず、本人の性格やこれまでの生活、好きなことに合う施設を探してみましょう。
「介護のため」と強調しすぎない
本人が「介護される場所」という言葉に抵抗を感じている場合は、デイサービスへ行く目的を別の角度から伝えてみる方法もあります。
たとえば、運動が好きな人には「足腰を動かせるところ」、入浴が目的なら「広いお風呂に入れるところ」、人との交流が好きなら「同じ年代の人と話せる場所」と説明できます。
ただし、本人をだまして連れて行くのは避けましょう。
本人が納得できる目的を一緒に見つけ、どこへ行くのか、何をするのかをできるだけわかりやすく伝えることが大切です。
利用する曜日や席を調整してもらう
同じ施設でも、利用する曜日によって来ている人や雰囲気が異なることがあります。
話の合う人がいない、周囲がにぎやかすぎるといった理由で嫌がっている場合は、曜日を変えることで過ごしやすくなるかもしれません。
また、座る場所が落ち着かない、苦手な人が近くにいるなど、家族には気づきにくい理由もあります。
本人から聞いたことを施設の職員に伝え、席や過ごし方を調整できないか相談してみましょう。
帰宅後の様子を確認する
「行く前は嫌がっているけれど、帰宅すると機嫌がよい」という場合もあれば、「帰宅後は毎回ひどく疲れている」という場合もあります。
行く前の言葉だけで判断せず、帰宅後の表情や食欲、睡眠、疲れ方なども見てみましょう。
嫌がりながらも施設では楽しく過ごしているなら、職員と協力しながら少しずつ慣れてもらう方法を考えられます。
一方で、帰宅後の疲れが強い、体調を崩す、以前より不安が増したといった変化がある場合は、利用時間や施設そのものが合っていない可能性があります。
認知症がある親には、伝え方を少し工夫する
認知症がある場合、デイサービスへ行くことを説明しても、当日の朝には忘れていたり、急に不安になったりすることがあります。
前日までは納得していても、迎えの車を見た途端に「そんな話は聞いていない」「どこにも行かない」と拒むこともあるでしょう。
このような場合は、本人を責めたり、何度も説得を繰り返したりしても、かえって不安や怒りが強くなることがあります。
一度にたくさん説明しない
デイサービスの必要性や一日の予定を長く説明すると、本人が混乱してしまうことがあります。
「今日は体操の日だよ」「お迎えが来たから一緒に玄関まで行こう」など、そのときに必要なことを短く伝えてみましょう。
「前にも説明したでしょう」と言いたくなることもありますが、本人にとっては初めて聞く話のように感じられている可能性があります。
毎回できるだけ同じ流れで準備する
利用する曜日や起床時間、朝食、着替え、持ち物などをできるだけ同じ流れにすると、本人が落ち着きやすくなる場合があります。
デイサービス用のバッグを決まった場所に置いたり、予定を見やすいカレンダーに書いたりする方法もあります。
ただし、カレンダーを見ることでかえって不安が強くなる人もいるため、本人の様子に合わせて使いましょう。
家族だけで送迎しようとせず、職員にも協力してもらう
家族が声をかけると拒否するのに、迎えに来た職員から声をかけられると、すんなり出かけられることがあります。
家族には甘えや怒りを出せても、外では気持ちを切り替えられる人もいるためです。
「朝になると行きたくないと言う」「着替えまではできるが玄関で止まってしまう」など、拒否が起きるタイミングを施設へ伝えておきましょう。
本人と相性のよい職員に迎えに来てもらう、好きな話題で声をかけてもらうなど、対応を工夫してもらえる場合があります。
急に嫌がるようになったときは理由を確認する
これまで問題なく通っていたのに、急に拒否するようになった場合は、単なる気分の変化とは限りません。
施設で嫌なことがあった、ほかの利用者との関係に困っている、入浴や排せつの介助に不安があるなど、本人がうまく説明できない出来事が隠れていることもあります。
また、体の痛みや便秘、睡眠不足、発熱などの体調不良によって、外出を嫌がっている可能性も考えられます。
いつもと違う様子が見られるときは、無理に出かけさせず、まず体調を確認しましょう。必要に応じて施設やケアマネジャー、かかりつけ医へ相談してください。
ケアマネジャーにはどのように相談すればよい?
親がデイサービスを嫌がるときは、家族だけで説得し続ける必要はありません。
ケアマネジャーに相談するときは、「本人が行きたがりません」と伝えるだけでなく、次のような情報も伝えると状況を共有しやすくなります。
- いつ頃から嫌がるようになったか
- 利用前から嫌がっていたのか、利用後に変わったのか
- 本人が口にしている不満や不安
- 行く前と帰宅後の様子
- 疲れや体調の変化はないか
- どのような過ごし方なら本人が受け入れられそうか
- 家族が困っていることや負担に感じていること
ケアマネジャーから施設へ状況を伝えてもらったり、利用時間や曜日を調整してもらったりすることもできます。
今の施設が合っていないようなら、本人の性格や希望に合いそうな別のデイサービスを紹介してもらう方法もあります。
「せっかく紹介してもらったのに、変更をお願いするのは申し訳ない」と遠慮する必要はありません。本人が無理なく利用できる方法を考えることも、ケアマネジャーの大切な役割のひとつです。
どうしても行きたくない場合は、ほかの方法も考える
見学や体験利用、利用時間の調整などを試しても、どうしてもデイサービスを受け入れられない人もいます。
そのような場合は、デイサービスだけにこだわらず、本人と家族が必要としている支援を別の方法で補えないか考えてみましょう。
訪問介護を利用する
訪問介護では、ホームヘルパーが自宅を訪問し、身体介護や生活援助を行います。
デイサービスのように外出する必要がないため、慣れた自宅で過ごしたい人には受け入れられやすい場合があります。
ただし、家族の代わりに何でも頼めるサービスではありません。利用できる内容は本人の状態やケアプランによって異なるため、何に困っているのかをケアマネジャーへ伝えて相談しましょう。
訪問入浴を利用する
自宅の浴室での入浴が難しく、デイサービスを勧められている場合は、訪問入浴を利用できる可能性があります。
訪問入浴では、専用の浴槽を自宅へ持ち込み、介護職員や看護職員などのサポートを受けながら入浴します。
自宅で受けられる安心感がある一方、部屋に浴槽を運び入れるためのスペースなども必要です。利用できる条件や費用については、ケアマネジャーへ確認してみましょう。
訪問リハビリや通所リハビリを検討する
運動や身体機能の維持が目的なら、訪問リハビリや通所リハビリが選択肢になることもあります。
通所リハビリは「デイケア」とも呼ばれ、医師の指示のもとでリハビリを受けるサービスです。デイサービスのレクリエーションには抵抗があっても、「足腰を維持するための訓練」と伝えると、本人が目的を理解しやすい場合があります。
利用には条件があるため、まずはかかりつけ医やケアマネジャーへ相談してください。
地域の通いの場や高齢者向け教室を利用する
介護保険サービスに抵抗がある場合は、自治体や地域包括支援センター、社会福祉協議会などが案内している体操教室や交流の場から始める方法もあります。
自分で通える人や、付き添いがあれば参加できる人には、外出のきっかけになることがあります。
開催内容や参加条件は地域によって異なるため、お住まいの自治体や地域包括支援センターへ問い合わせてみましょう。
家族が休むために利用してもよい
デイサービスを勧めるとき、家族は「本人のため」という理由だけを考えがちです。
もちろん、外出や入浴、運動、人との交流は、本人の生活に良い変化をもたらすことがあります。しかし、デイサービスには、介護する家族が休息を取ったり、自分の用事を済ませたりする時間をつくる役割もあります。
「親が嫌がっているのに、自分が楽をするために行かせるようで申し訳ない」と感じる必要はありません。
家族が疲れ切ってしまえば、在宅介護を続けること自体が難しくなってしまいます。仕事や家事をする時間、一人で落ち着く時間、病院や美容院へ行く時間も、介護を続けるために必要なものです。
親の気持ちを尊重することと、家族がすべてを我慢することは同じではありません。
本人が受け入れやすい施設や利用方法を探しながら、家族の負担についてもケアマネジャーへ正直に伝えましょう。
無理に行かせてもよいのか迷ったときは
親が嫌がっているのに、家族の判断でデイサービスを利用させてもよいのか、悩むこともあるでしょう。
体調が悪い、施設で嫌な経験をした、強い不安を感じているといった場合は、無理に行かせる前に理由を確認する必要があります。
一方で、認知症などの影響で出発前だけ拒否するものの、施設に着くと穏やかに過ごしている場合もあります。その場合は、本人の施設での様子を職員に確認しながら、声のかけ方や迎え方を工夫していく方法があります。
大切なのは、「一度決めたから通わせ続ける」「嫌がったからすぐにやめる」とどちらかに決めつけないことです。
本人の表情や体調、施設での過ごし方、帰宅後の様子を見ながら、ケアマネジャーや施設の職員と一緒に考えていきましょう。
親がデイサービスを嫌がるときによくある質問
見学や体験利用をしてから断っても大丈夫ですか?
見学や体験利用をしたからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。
設備が整っていても、施設の雰囲気や利用者の過ごし方が本人に合わないことはあります。
本人が感じたことも聞きながら、納得できる施設を探しましょう。複数の施設を比較したい場合は、ケアマネジャーに相談すると候補を挙げてもらえます。
デイサービスを休むとキャンセル料はかかりますか?
キャンセル料の有無や、連絡が必要な時間は施設によって異なります。
食事を用意している関係で、当日キャンセルの場合は食費などの実費がかかることもあります。
契約時に受け取った重要事項説明書などを確認し、わからない場合は施設へ問い合わせておきましょう。体調不良などで休むときは、できるだけ早めに連絡します。
家族が仕事で不在になるため、どうしても利用してほしい場合は?
まずは、家族が不在になる時間や、本人を一人にすることで心配なことをケアマネジャーへ具体的に伝えましょう。
デイサービスの利用方法を工夫するだけでなく、訪問介護や見守りサービスなどを組み合わせられる可能性もあります。
本人が嫌がるからと家族だけで抱え込まず、「仕事を続けながら介護するには、どのような支援が必要か」という視点でケアプランを見直してもらいましょう。
デイサービスへ行かないと認知症が進みますか?
デイサービスへ行かないことだけを理由に、必ず認知症が進むとはいえません。
ただし、家にこもる時間が長くなり、人と話す機会や身体を動かす機会が減ると、生活のリズムが崩れたり、心身の機能が低下したりすることはあります。
デイサービスを利用しない場合でも、散歩や買い物、地域の通いの場、訪問サービスなど、本人に合った方法で活動や交流の機会をつくることが大切です。
まとめ
親がデイサービスを嫌がると、家族は「行かせたほうがよいのか」「本人の意思を優先すべきなのか」と悩んでしまいます。
しかし、「行きたくない」という言葉の背景には、知らない場所への不安や、介護されることへの抵抗、施設の雰囲気が合わない、長時間の利用で疲れるなど、本人なりの理由が隠れていることがあります。
まずは何が嫌なのかをゆっくり聞き、見学や体験利用、短時間利用、曜日の変更などを試してみましょう。本人の性格や好きなことに合う施設を探すことも大切です。
それでも利用が難しい場合は、訪問介護や訪問入浴、訪問リハビリ、地域の通いの場など、別の方法を検討できます。
また、デイサービスは本人のためだけでなく、介護する家族が休む時間を確保するためにも利用できるサービスです。
家族だけで説得し続けたり、すべての負担を抱え込んだりせず、本人の様子と家族の事情をケアマネジャーへ伝え、一緒に続けやすい方法を探していきましょう。

